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三井住友銀行は20日、コロンビアの国際金融公社が持つ国営開発銀行のフィナンシエラ・デ・デサロージョ・ナシオナル(FDN)の発行済み株式8.84%を取得すると発表した。

出資を契機に同国でのプロジェクトファイナンス(事業融資)などを強化。非常勤取締役も1人派遣し、コロンビアでのインフラ整備を金融面から後押しする。
同国の第4世代道路整備を支援するほか、将来的には電力ほかインフラプロジェクトにも対応していくとしている。

一銀行が後進国と直接関係を持ち、インフラ整備を行えばAIIBもADBも必要なくなる。ただ、出資金がおしゃかになるカントリーリスクはあるが、IMFなどが保険活用できるようにすれば現実化するだろう。先進国はいずれも長低金利であり、一方、後進国の基準貸出金利はいずれも高く、その基準金利に基づく融資でも利益は大きく取れるはずだ。当該国が豊かになれば将来的に為替差益も稼げる。