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東芝は3日、インフラ工事に関して不適正な会計処理の疑いのある事案が見つかったとして、社外の専門家を含む特別調査委員会を設置したと発表した。1ヶ月後をめどに結果をまとめる方針。
長期にわたるインフラ工事において、工事進行基準を適用しているが、13年度の決算において、工事にかかる費用を少なく見積もったことで収益が実際より多く計上された可能性があるという。
同社は決算に与える影響は今のところ未定としている。
  以上、

当該のインフラ工事は、終了決算年には、帳尻がすべて明らかとなり、通しての決算に影響を与えるものでもなく、自ら発表すべき問題ではないのだが、内部告発もしくは税務検査・社外監査で露見したのだろう。
  当該工事が終了し、今期単年で計上したら大赤字、蓋を開けれたら過去利益分を計上してしまっていたのかもしれない。