sponsored

警視庁は、ネットバンキングを使って、無登録のまま、高金利で金を貸しつけていたとして、消費者金融の元経営者ら6人を出資法違反などの疑いで逮捕した。2年間に全国の約450人の顧客から、1億円を超える違法な利息を受け取っていたとみて調べている。
逮捕されたのは、千葉県市川市にあった消費者金融の元経営者、河野康助容疑者(31)ら6人。
6人は、昨年4月から11月にかけて、東京・八王子市の40歳の男性など4人に対し、無登録のまま、最高で法律の上限の369倍の利率で金を貸し付け、258万円あまりの違法な利息を受け取ったとして、出資法違反などの疑いが持たれている。

6人は、多重債務者に電話で勧誘し、融資と返済の際はネットバンキングを使っていて、返済が滞った顧客には、顧客の自宅が火事になっているという、うその通報を消防にしたり、宅配ピザを大量に注文して配達させたりするなど、嫌がらせしていたという。

調べに対し、河野容疑者ら5人は容疑を認め、1人は容疑を否認しているという。
警視庁は2年間に全国の約450人の顧客から、1億円を超える違法な利息を受け取っていたとみて調べている。
以上、
ネットバンキングではアシがつかないと思ったのだろう。嘘の火災通報は威力業務妨害罪も成立する。