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光学機器製造大手のニコンは、一眼レフカメラ用の交換レンズの手ぶれ補正機能をめぐり、特許権を侵害されたとして、レンズメーカーのシグマに対し、約124億円の損害賠償を求めた訴訟は21日、控訴審の知財高裁(清水節裁判長)で和解が成立した。
両社によると、和解はシグマがニコンに和解金を支払う内容。ただ、金額やその他の条項は公表しないとしている。
 昨年2月の一審・東京地裁判決は、ニコンが持つ手ぶれ補正の特許技術をシグマが侵害したと認め、約15億円の支払いを命じ、控訴していた。

社名
株式会社シグマ
代表者
山木 和人
所在地
神奈川県川崎市麻生区栗木2-4-16
創業
昭和36年9月9日
資本金
1億円
従業員
896名(平成26年8月末現在)
年商
403億744万円(平成26年8月期:連結)
海外子会社
アメリカ・ドイツ・フランス・ベネルクス・香港・ UK.・ 中国
事業内容
デジタル一眼レフカメラ及びコンパクトデジタルカメラ、一眼レフカメラ用交換レンズ、その他光学機器の製造、販売