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ホッケ・サンマ漁の大浦漁業(株)(北海道稚内市中央5-9-32、代表:大浦晃裕)は5月14日、旭川地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、富川泰志弁護士(電話0166-20-3277)が選任されている。

負債額は約23億円。

過去、船舶を10数隻保有し、冷凍食品化工場も有していたことから借入金が膨らんでいた。不漁が続き経営難に、工場の閉鎖や船の一部売却を図ったものの、売上高は減少の一途で、借り入れ負担も大きく、資金繰りに行き詰まり今回の事態に至った。