アイコン レクリスの破綻

(株)レクリス(資本金5,000万円、福岡市西区小戸交差点、代表藤堂信太郎氏)の代表藤堂信太郎氏のお身内の方は、中洲を代表するクラブ「ロイヤルボックス」を経営するかたわら、20年以上前から『LB中洲通信』を発刊され続けている文化人である。

当の信太郎氏も経営の才覚があり、平成9年に外車屋さんを創業、後に法人化してフェラーリ、ポルシェ、ベントレーなどの高級車の輸入販売を手がけていたほか、ラーメン店、焼き鳥店などの飲食事業、沖縄地区でレンタカー事業を展開するなど多角化戦略を進め、2008年3月期には約96億円の売上高を計上。

しかし車好きの新興不動産業者などに襲い掛かった今回の不動産バブル崩壊は予期できないもので、高級車を中心に販売は急減、事業の多角化による資金流出もあり窮地に追い込まれていたといわれている。なお、代表とは連絡が取れない状態が続いていたとの地元情報も寄せられ心配されていた。

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[ 2009年6月 2日 ]
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