同時に国場組（国場幸一社長）は８日、２００９年６月期決算を発表している。
国場組は本土新興業者の康和地所やゼファー、ジョイント・コーポレーションなどの破綻で不良債権が発生し、一部では危機が囁かれていたが、よく健闘しグループ１６社の売上高の単純合算は前期比２・５％増の６９６億円７千万円で、経常利益の合計は３５・５％増の３６億６７００万円。単体では原価管理や経費削減を徹底し、経常利益は７４・９％増の８億７９００万円と大きく伸ばしている。

今回の玉城氏の副社長就任は玉城氏の政界、本土企業とのパイプ役としての手腕を期待されてのものと思われる。