アイコン どん/ゴーイングコンサーン

 0-157の食中毒事件を引き起こした「焼肉どん」や懐かしい「フォルクス」などを経営する「どん」は、離れた顧客の回復に時間がかかっており、業績の見直しや親会社の吉野家への第3者割当による資金調達、借入5億円などで急場をしのいでいる状態である。

 こうした企業継続に関する疑義は、0-157事件に起因はしているものの、根には不況による外食離れがあり、立て直すしか方法はない。吉野屋さえ計画を今般中間期決算の下方修正(2月決算、中間予想比赤字拡大)を行ったほどである。
 どんの中間期(2月決算、非連結)の業績は、売上高132億31百万円、営業利益▲4億10百万円、経常利益▲5億27百万円、当期利益▲7億75百万円、自己資本2億90百万円(2.2%)
 

[ 2009年10月 8日 ]
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