東亜道路工業/業績予想好転
あっちこっちで道路の補修改修工事が行われているが、民主党新政権誕生により、新たなる道路を造るより、既存道路のメンテナンス工事が主流となる。
業界には不動産事業に展開しているNIPPOもいるが、同社は力を発揮することになろう。国道さえ中央の白線が見えなくなっており、舗装面も歪み雨の日は危なくてたまらない。こうした場所で事故が発生したら、危険防止を怠った国の責任もあり、国を相手取って訴訟を起こしたらよい。こうした提案には日本乾溜さんも喜ぶだろう。
今では新たなる道路造りより、そうした道路の改善を使用する国民は喜ぶものである。
福岡市の国道3号線の工事が長引いている。地域対策を忘れて工事を進めた工事業者も多く、関係者が道路近くに事務所を構えたため、工事が遅れているという土木工事業者幹部の話もある。公的談合の巣窟「総合評価制度」の審査事項項目に地元対策の仕方も組み込んだらよい。
東亜道路工業中間決算予想
連結/ 百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
09年3月期中間期実績 | 33,736 | -2,398 | -2,632 | -1,660 |
10年3月期中間期予想 | 30,000 | -50 | -200 | -350 |
[ 2009年10月15日 ]
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