アイコン 九電/玄海原発の検査状況発表/恐怖の解体

 九電の原発は、余程機器が優秀なのか全く事故がない。プルサーマルも日本での実験炉の役割を担い導入される。お上がすることに楯突かない佐賀県民の殆どは、金を対価に喜んで受け入れる。

町議会や市議会・県議会などの一部の保守系議員の反対意見などは、対価を良くするための単なるパフォーマンスに過ぎない。
唐津市もプルサーマル計画では、事前の説明がなかったとして怒り、早稲田中高一貫学校開設の賛助金として九電から20億円せしめた。原発のある玄海町の隣町呼子町は唐津市に合併しており、唐津市は今後とも九電から美味しいお金をせしめる計画である。このお金は庶民が支払う電気代に入っている。原発の場合、些細な事故も報告義務が課せられているが、あまりに報告もなく完全無欠、糞田舎に立地し内部情報も漏れにくく逆に心配している。
 NHKでは、先般原発の解体問題を報道していた。今だ勝手、原発は解体を考慮せず建設されているそうだ。原発の寿命は40年、行政に泣き付き50年~60年である。既に解体が始まっている原発や満期で休止している原発もある。九州でも原発の解体がいずれ始まる。放射能を発する中枢機器や液体もまだ保管場所さえ決定していないのが国の現状、古い原発は耐震性能も劣るとされる。また詳細図面すらないというから空恐ろしいものである。
玄海1号機運転開始: 1975年10月15日
 プルサーマル計画は、現在点検に入っている3号機で実験(=実用運転)が行われる予定である。過去実験はなされたことがない。
 

[ 2009年10月15日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサードリンク
スポンサードリンク