アイコン 日創プロニティ(福岡市、上場)/8月決算発表

非連結/百万円 
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
08年8月期実績
2,031
-76
-56
-168
09年8月期実績
2,044
-11
-16
-16

金属加工工事なら何でもやる技術者集団として、営業展開している同社である。しかし上場した社長がマスコミに登場しすぎた会社の顛末が物語るように、同社も8月決算で業績を回復させることができなかった。社長業は、全体の経営管理は当然であるが、タマホームの玉木さんのように動く広告塔として動き回るか、取引先拡大に向け挨拶廻りするしかない。マスコミには1回登場すれば済むこと、マスコミに登場しすぎると本人が勘違いしてバブル化してしまい本業が疎かになる。玉木氏にしてもバブル化しすぎてしまった。
社長が対外的に汗をかかなくなった会社はいずれ衰退する。
上記決算内容に基づき同社は20名(前期末96名)のリストラも発表している。不況により世の中の仕事が少なくなっても技術者集団として本来仕事を確保できると思うが、そこまでの会社ではなかったようだ。日頃の対外的汗のかきようの結果であろう。
 

[ 2009年10月16日 ]
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