アイコン 佐藤食品工業/前役員達を被告席に

SFCGの大島にまんまと金を抜かれた同社であるが、今回の根本原因は腎臓売れ事件を引き起こしたSFCGに対して株を売った元オーナー一族にあろう。

同社ではSFCG側から購入した社債やCPの債権55億円が不良債権となっており、その責任をめぐり、株主からも責任の所在をはっきりさせるよう申し出が監査役会にあっている。
同社の調査委員会で検討した結果、購入を決定した役員の判断につき、資産運用に係る任務懈怠(善管注意義務違反)等に基づき、当社が被った損害の賠償請求の訴訟を
元代表取締役 吉松 明文
元専務取締役 湯原 善衛
元取締役 菊池 渡
元取締役 山村 友幸
元取締役 西郷 義美
元取締役 鈴木 昌也
以上の元同社役員6名を被告として起こすことを決定した。


現在の役員は、信用を取り戻す賢明な役員構成になっているが、SFCGから債権をかたに50.57%の株式を取得した日本振興銀行である。最後は裏切られたもののSFCGの大島君とは大の仲良しであったことからしても、今回の裁判はマスターベーションにすぎないと思われる。

 

[ 2009年10月21日 ]
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