アイコン 1店舗5台/西友の液晶テレビ/インチキ臭

人の悪い西友である。
話題の39,800円液晶テレビ、何台売るか記載しなかったため、販売当日は朝から行列ができた。しかし店舗により5台しか入荷せず列をつくった客から「5台はないだろ!」と不満の声が上がっていた。

西友店舗では来店客に当テレビの予約を受け付けており、本社広報部も、予約された客には間違いなく販売するとのことであった。
当初の販売計画数を明確にしなかった西友は、今後ともする予定はないと述べており、これが人寄せパンダのウォルマート商法?
次回の入荷日は全くはっきりせず、12月10日以降と述べている店舗もある。

※  こうした流通量販店が、国内ベンチャーや中国・台湾・韓国などの大手メーカーと組み、予約方式で一定品質以上の家電やパソコンを超格安販売するモデルを確立するならば、ヤマダ電機も吹っ飛んでしまおう。
   今回の西友のチャレンジは、面白い。アメリカでは、日本よりブランド指向が殆どなく、品質と価格という価値観で購入決定している。そうした環境によりベンチャー企業が育つ。船井電機はアメリカで成功した代表的な家電メーカーである。ウォルマートかせ控えている西友がこうしたメーカーの受け皿になればもっと面白い。

 

[ 2009年11月19日 ]
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