餃子の王将/既存店26ヶ月連続上昇/学ぶ価値あり
外食産業が、不景気により悪化するなか、王将は確実に業績を伸ばしている。同社の第2四半期は、売上高が前年同期比22.2%伸ばし、営業利益段階では77.1%増と脅威の伸びを示している。
既存店ベースでも19.4%の増収を果たしており、勢いが付いている。
新規出店は、直営12店、FC店7店の19店舗、閉鎖は直営2店、FC2店であった。その結果期末店舗数は、直営354店、FC188店の計542店舗となっている。外食産業の「すかいらーく」は雲雀さえ鳴かなくなり閉鎖、こうした企業が山とあり、再起のきっかけでも王将の快進撃に学ぶべきであろう。
連結/ 百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
09年3月中間期 | 26,863 | 3,071 | 3,152 | 1,786 |
10年3月中間期 | 32,839 | 5,438 | 5,525 | 2,737 |
[ 2009年11月 2日 ]
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