アイコン ビクター/ペンタックス買収へ

「ペンタックス、ペンタックス、望遠ダヨ・望遠ダヨ・ワイドダヨ!」のフレーズがおじさんたちの脳裏に焼きついている旭光学のペンタックス宣伝。

カメラは、ニコンは別格にして、猫目のキャノンよりペンタックスが強かった。残念ながら旭光学は常に一番にはなれず、ペンタックスにも見切りをつけ、HOYAに売り。HOYAも吸収合併したものの、本業と異なり負担。今回、ビクター&ケンウッドに売却するというもの。ビクターは松下にVHSでは踊らされ、商品価値がなくなると斬られ、ケンウッドはおじさんたちが若者だった頃パイオニア・山水電気とともに音キチにとっての定番、スピーカーはダイヤトーンのマークⅡとか・・・だが、チューナーに強かったケンウッドは強い部分もなくなり時代の遺物になってしまった。
こうした剥がれた集団が結束して何ができるか!との問題もあろうが、何か生み出して欲しいビクター(JVC)・ケンウッド・ペンタックスの企業集団である。期待したい。
 

[ 2009年11月 5日 ]
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