マルキョウ/決算発表/減収減益
地場中堅スーパーのマルキョウは、9月期の決算を発表した。決算数値は下表の通り。
連結/ 百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
08年9月期決算 | 94,707 | 2,636 | 2,761 | 1,356 |
09年9月期決算 | 92,657 | 1,814 | 1,903 | 812 |
同社では、杷木店の店舗建替えを行い、既存店の改装を14ヶ店(野方店、ニュー吉野
店、曰佐店、千早店、柏原店、水城店、合志店、神埼店、大財店、神野店、愛宕店、志免店、原田店、時津店)実施するとともに、非効率店舗3ヶ店(草木店、小浜店、川副店)を閉店するなど効率化をはかっている。しかし客単価の落ち込みにより粗利率が下落、また、価格競争に対応するためのコスト削減も進まず厳しい結果となっている。
来期は、平成22年1月に当社のフランチャイジーとして9ヶ店の店舗を有する㈲ポテトの小売部門の営業を譲り受ける予定であり、平成21年11月に船津店を新規開店することなどで売上高の増加および、コスト削減などにより業績を回復させるとしている。
店舗により明るく買い物しやすい品揃えやレイアウトになってきたが、所詮田舎のスーパーである(外観)。田舎の人たちは目玉商品のチラシに飛びつくことから、宣伝広告費はケチるのではなく増加させる必要があろう。
[ 2009年11月16日 ]
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