アイコン 西武ハウス/空港マンション苦戦か

空港駅まで徒歩9分と思ったより近い福岡市郊外志免町別府西に所在する「モントーレヴェルキューブシティ福岡空港駅」の完成(2010年1月予)が、ま近になってきた。

同開発用地は、元々福岡地所の住宅展示場跡地で、マキハウスが一時住設機器の大型展示場を開設していた。その跡地全体をソロンコーポーレーションが購入したものの、借入先の親和銀行の危機により同行に福岡銀行が乗り込んできたため、親和銀行が締め付けられ、ソロンは西部ハウスに売却せざるをえなくなった経緯がある。
サブプライムローン問題が深厚するなか、西部ハウスも当初計画より幾分小規模化して平成20年4月より開発に乗り出した。それでもマンション規模は259戸と超大型物件。
その「モントーレヴェルキューブシティ福岡空港駅」を建設しているのは、広島に本社を有する広成建設、マンション管理はビジネスワンファシリティーズ委託で構成されている。
福岡の分譲マンション市場は、サブプライムローン問題が進行するなか、販売も不振に陥り、昨年9月のリーマンショック後は非常に厳しい状況にある。それでも中央大手デベロッパーにより開発は続けられてきたものの、先月には66戸(当HPトップページ右に建築着工件数状況コーナーあり)しか建たなくなるまで萎縮している。
こうした状況下で「モントーレヴェルキューブシティ福岡空港駅」も販売されているが、大変苦戦しているようである。
当マンションは、価格も比較的抑えられ(1,750万円~3,730万円)、買いやすい価格帯に設定されており、近隣には西鉄サンリャンのマンション群が立ち並び、スーパーのマンショク・激安のトライアルも3分圏内にある。飛行機の騒音問題も離れており皆無、小学校も1キロ圏内にある。
 

[ 2009年11月26日 ]
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