アイコン フクビ化学工業/建材不振だが原料安効果出る

同社は、売上高は建築着工件数の大幅な減少の影響を受け減じているが、利益はプラスチック汎用樹脂を始めとする主原料調達コストの低減、販売費並びに一般管理費の徹底的な見直しによるコスト削減効果で大幅に改善された。

連結/ 百万円
 売上高
営業利益
経常利益
当期利益
09年3月第2四半期実績
22,915
-8
25
-97
10年3月第2四半期実績
19,790
426
559
341

○建築資材部門
主力の建築資材部門の売上は、13,881百万円(前年同期比11.9%減)で、売上高全体では70.1%。
外装建材は、3,274百万円(同10.7%減)。窯業系外装材・樹脂系耐候性外装材が伸び悩んだ、防風透湿シート材・樹脂製瓦桟は堅調な伸びた。
内装建材は、4,501百万円(同13.4%減)。換気システム材・養生材が伸び悩んだが、浴室建材は比較的順調に推移した。
床関連材は、4,327百万円(同16.3%減)。床タイル材・OAフロア材が伸び悩んだが、長尺フロア材は好調に推移。
システム建材は1,778百万円(同2.7%増)。防蟻材は伸び悩んだとしている。
[ 2009年11月12日 ]
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