NHKは、受信料を巡って裁判まで持ち込んでおり、ますますTV離れを引き起こす懸念がある。今ではパソコンに受信料の要らないTVが付いており、画面は22型くらいまである。個人で見る限りまったく支障はなく、こうしたワンセグで充分。NHKは民間並みに吉本興業を使用し始めており、硬派のテレビ局として存在し続けなければ存在価値もなくなろう。こうしたＮＨＫのために受信料は払うなどアホらしくなる。
ＲＫＢ毎日放送のテレビ部門は、タイム収入が、単発番組、レギュラー番組がともに振るわず5.8％減、主力商品のスポット収入も4.5％の減。
業種別では、アルコール飲料、薬品、卸売・小売は堅調、化粧品・洗剤・トイレタリ、保険などが大きく落ち込んだとしている（保険業界は、生保と損保の垣根がなくなり、損保はいつ切り替えても加入しても支払保険料は同じであり、景気が悪くなると契約解除が続出する。化粧品は通販に市場を奪われていることも確かである）。
また、システム関連事業の収入は、56億47百万円と前連結会計年度に比べ5億72百万円(11.3％)の増収となっている。田舎では地震・水害など災害の緊急対策から、大出力拡声器による放送設備を導入する動きに出ており、こうした市町村の動きも恩恵に預かっているのであろう。