しかし資本業務提携（52.4％株保有）したのが、07年5月であり、その直後から世界はサブプライムローン問題が襲い、トドメはリーマンショックの直撃弾が落ち、世界同時不況に突入。国内の大手企業は設備投資が極端に少なくなり、倉庫の効率化など前向きな投資もはかられなくなった。こうしたことから、急激に日本各地に作られた同社の大型倉庫はいくつもガラガラ状態となっている。
MACQUARIE GOODMAN GROUPは、経営をこのまま任せておくわけにもいかず、このたびＣＯＯであった放置しておくこともできず、Paul McGarry氏をＣＥＯ兼代表取締役に就任させたものである。
同社は現在の若林代表取締役社長はそのままであり、2人代表制を採る。
同社の3月期決算予想は、営業収益134億73百万円、経常利益▲29億67百万円、当期利益▲32億84百万円、09年9月中間期の自己資本268億27百万円、総資産723億98百万円