アイコン 結核菌認識するタンパク質を特定/九大・阪大グループ/関西

日本でも最近結核患者が急増している。早期治療で、正岡子規のように死亡や大病には至らず大した問題にはなっていないが、世界では今だ毎年160万人が結核で死亡している。

14日、九州大学生体防御医学研究所の山崎晶教授(免疫学)を中心とする九大・阪大グループが、人体の免疫細胞にあるミンクルというタンパク質の一種が、体内に侵入した結核菌を認識する“アンテナ”として働いていることをつきとめた。山崎教授は「ミンクルの働きを強めることができれば、結核に対する有効な治療につながる可能性がある」としている。

[ 2009年12月16日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサードリンク
スポンサードリンク