アイコン ヒルトップでお馴染みの豊田通商/今度は第一屋製パンに食指

豊田通商では、自動車ビジネスと非自動車ビジネスとの割合を50:50にするとして、赤字垂れ流しの第一屋製パンと資本業務提携を行った。持株比率は33.4%になる。

第一屋製パンは、ここ三期売上高105億円(16/12期▲25億円)、89億円(▲13億円)、68億円(▲20億円)と赤字を垂れ流ししているが、豊田通商が資本参加したところで、屈強なヤマザキなど君臨している業界であり、再建ははなはだ難しいものと思われる。資本に物言わせてヤルことは良いが、それ相応の体制を持ってやらなければ、開かずの大型商業施設ヒルトップのようになってしまう。

[ 2009年12月24日 ]
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