アイコン トヨタ包囲網/中国汽車軍団・ボルボ

大手自動車メーカーがあっという間に中国に進出してしまった。以前はVWやホンダなど数社であったが、今では1000万台を超える世界№-1の販売市場、それも今後も伸び続けるとしたら、CO2問題など次の次であろう。中国企業はGMから米軍の軍用車として開発されたハマーを買い取り、サーブも一部買収、今度はフォードからボルボを吉利汽車が1,800億円で買い取ることで決定した。

3年もしたら中国製のボルボが安価に日本市場にお目見えすることになろう。排気ガス規制にしても、燃費効率にしても3~5年もしたら、日本の優位性などなくなる。
電気自動車の開発裾野は中国はじめ韓国・台湾など中小企業が競争しており、技術などは持っている海外メーカーを買収することでクリアーもしている、国家戦略が大違い。トヨタの優位性は長くて3年~5年だろう。
 

[ 2009年12月24日 ]
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