アイコン きょくとう/都心部で石油類溶剤クリーニング

全国で800店舗を展開するクリーニング業界第2位の「きょくとう」(本社:福岡市博多区)は、建築基準法で住宅地や商業地での使用が禁止されている引火性の強い石油類溶剤を、5都県計18ヶ所の工場で使用していることを明らかにした。石油類溶剤を使用している工場は、福岡12、東京3、神奈川、埼玉、鳥取が各1ヶ所。

このうち約10ヶ所は営業譲渡を受けた古い工場で、以前から石油系溶剤を使用しており、違法とは思わなかったという。 
 過去、読売ウィークリー誌の記事で、「汚れたクリーニング商法」などの見出しで、特殊な洗濯方法を客に勧めて追加料金を取りながら、実際には通常の処理しかしていなかったなどと報じられたこともあった。
殆ど取材も応じない力で押し切るタイプの企業で、コンプライアンス経営の欠落したまま上場している。
ドライクリーニングは、石油類の溶剤を使用しており、機械が大幅に安くランニングコストも安い、型崩れも起きにくい利点がある。
 

[ 2009年12月28日 ]
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