KDDI/ソフトバンクに喰われる/J:COMの筆頭株主に
同社は、減収減益の原因を低廉な料金プランの浸透によるとしているが、一番早く導入した着メロ・着うたの大ヒット作以降、インパクトのある商品はなく、ソフトバンクに喰われているといった方が正解であろう。それでも年間予想は3兆48百億円。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
09年3月期第③四半期 | 2,629,698 | 406,730 | 405,818 | 253,922 |
10年3月期第③四半期 | 2,585,307 | 376,812 | 362,826 | 212,645 |
同社は、LGJ Holdings LLCとLGI International, Inc.から、j-com(㈱ジュピターテレコム)株の37.8%を所有することで契約。その額は3,616億55百万円也。
J:COM加入世帯は327万世帯(09年12月末)。
J:COMとKDDIは、戦略的なパートナーシップを構築して、ケーブルテレビ業界の発展に努めるとともに、ケーブルテレビのお客に対して、総合通信キャリアとしてKDDIグループのFMBC※などのより幅広い魅力的なサービスの提供ができるように努めるとしている。
j-com | 2006年12月期 |
営業収益 | 2,943億円 |
営業利益 | 536億円 |
税引前利益 | 474億円 |
当期純利益 | 279億円 |
総資産 | 7,556億円 |
純資産 | 3,493億円 |
[ 2010年1月26日 ]
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