アイコン 九電工/子会社清算/イケイケドンドン河部体制の修正続く

ネットで九州の温泉地旅館を紹介する「温ぱら」を運営していた(株)九電工コミュニケーションズ(九電工100%子会社、福岡市南区那の川1-23-30、代表清算人:橋本正信)は、1月5日に福岡地裁より特別清算開始決定を受けていた。

同社はネットシステム開発時点から、初代社長(当時九電工常務兼務)の身内が、開発に当り、世間はずれした高額なシステム開発をしていたことで知られる。当然採算に乗るわけでもなく、赤字垂れ流しの運営を続いていた。
九電工プロパーの河部社長が会長になり、九電工は再度九電出身社長路線を採用、河部体制下でいろいろ作った子会社の全面見直しがなされている。そうした一環で「温ぱら」は大阪のホワイト・ベアーファミリーに譲渡され、九電工コミュを清算したものである。
負債総額7億1000万円。
次は、福岡市とも関わりのある、全面大改装したものの入り手のない「ベイサイドプレイス」の運営会社。

[ 2010年1月19日 ]
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