ジャフコ/新規上場が少なくなればニッチモサッチモ
ベンチャーキャピタルの国内草分け企業であるジャフコも、合同ファイナンス時代には、福岡の日本蛋白資源に騙され、痛い目に合い、リスクを少なくするビジネスモデルをそれ以降作り上げた(その後もハニックスに騙されたが、上場させていたので被害実質なし)。
同社の投資先が上場して、株価が上がれば上がるほど儲かるジャフコであるが、投資先の上場時の株価もなかなか上がらず、また投資先は業種に関係なく不景気に喘いでおり、上場まで漕ぎ着ける投資先数も減じ、同社の業績を悪化させている。これまでいっぱい儲かっており、内部留保が厚く、経営上は全く問題ない。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
09年3月期第③四半期 | 18,099 | -992 | -582 | -851 |
10年3月期第③四半期 | 12,430 | -2,400 | -1,972 | -1,103 |
[ 2010年1月25日 ]
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