グリー・グリー/TV-CM効果で大爆発/携帯電話の状況
グリーは、宣伝効果で平成21年12月末には「GREE」のユーザー数がモバイル・PC合計で1,673万人に達している。課金そのものが低額なため、個人は安易に加入することから、膨大な契約数となっている。後はコンテンツ次第で、成長するか、ドン詰まるかであるが、これほど利益を出したら、コンテンツ開発に余裕かでき、暫く成長は続くものと思われる。通販と一緒でマスメディアで宣伝した効果である。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
09年6月期第2四半期 | 4,890 | 3,235 | 3,200 | 1,714 |
10年6月期第2四半期 | 15,017 | 9,013 | 9,018 | 5,345 |
10年6月期予想 | 32,500 | 18,000 | 17,900 | 10,500 |
09年6月期 | 13,945 | 8,361 | 8,328 | 4,467 |
国内のインターネット利用環境は、アクセス網の大容量化や低廉化を背景にモバイル及びPC共になお発展段階にある。平成20年12月時点でインターネット利用者数は9,091万人、そのうちブロードバンド利用者数は6,723万人に達し、全利用者のうち約74%が光回線またはDSL回線等の利用が可能であるとされている。(総務省平成20年「通信利用動向調査」)。
また、モバイルインターネットに関しても成長著しく、平成21年12月時点で携帯電話契約数は1億1,061万件、そのうち第三世代携帯電話契約数は1億644万件に達し、全端末のうち約96%は高速データ通信が可能な状況(電気通信事業者協会発表)。加えて、パケット定額制に関しても、モバイルインターネットの利用拡大及び携帯電話事業者による定額料の見直しに伴い、普及が一層進んでいる。・・・・以上、グリーの業界分析文
[ 2010年1月28日 ]
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