アイコン 2月のSC売上高2.4%減の18ヶ月連続減少/日本ショッピングセンター協会

日本ショッピングセンター協会が3月24日に発表した2月のショッピングセンター(SC)販売状況によると、SC総売上高は1兆8,413億円(前年同月比2.4%減)、既存SCの売上高は2.5%減と18か月連続で減少。但し減少幅は前月比で2.8ポイント改善したとしている。

2月は、不景気による買い控えや客単価の減少が依然見られるものの、下旬に気温が上昇して春物衣料が売れ、食料品や雑貨も好調、全体的に持ち直しの傾向が見られた。 
一部のSCではリニューアル効果で売上が増加。一方、退店による店舗空スペース増加で売上減少は深刻、特にキーテナントの退店や売場縮小が続いている。 
地域別動向では、札幌市(2.9%増)、福岡市(2.9%増)などで増加。名古屋市(6.0%減)、北九州市(8.4%減)などで減少、キーテナントの不調が響いているとしている。
 

[ 2010年3月25日 ]
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