アイコン 小野薬品/ペタンシール型のアルツハイマー型認知症の治療薬を国内製造販売申請

同社は、スイスの製薬会社であるノバルティス ファーマ社が開発した貼布剤アルツハイマー型認知症治療薬の国内製造販売の申請を行ったと発表した。これまでアルツハイマー型認知症治療薬はドネペジルのみであり貼布剤は初となる。

アルツハイマー型認知症は、記憶や思考、行動に関して重要な役割を担っているアセチルコリン(脳内神経伝達物質)の脳内生成が減少することによって発症するといわれている。「リバスチグミン」は、アセチルコリンの分解酵素であるコリンエステラーゼの阻害薬であり、アセチルコリンエステラーゼとブチリルコリンエステラーゼの両方を阻害する薬剤である。
・製品名
アルツハイマー型認知症治療薬リバスチグミン(一般名)の貼付剤(開発コード:ONO-2540/ENA713)

※知人の高齢者が同病にかかって亡くなったが、頭の中のほか、人相までがらりと変わってしまう。同剤はスイス・アメリカで既に使用されており、厚労省は型にはめず、早期な対応が求められる。
 

[ 2010年3月 2日 ]
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