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SANAA 妹島和世氏と西沢立衛氏／「プリツカー賞」受賞
28日、米ハイアット財団は2010年の「プリツカー賞」を日本の建築家、SANAAの妹島和世氏と西沢立衛氏に贈ると発表した。５月１７日に米エリス島で授賞式が行われる。「プリツカー賞」は建築業界のノーベル賞と呼ばれ「才能、先見性と献身」を示す作品を持つ世界の建築家に贈られる権威ある賞である。
SANAAは、1995年妹島和世氏と西沢立衛氏の共同設計事務所として設立され、小笠原資料館や金沢21世紀美術館・トレド美術館など手掛けている。
これまでの「プリツカー賞」の日本人受賞者は、故丹下健三（87年）、槇文彦（93年）、安藤忠雄（95年）受賞している。
[ 2010年3月30日 ]
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