アイコン 議員の先生 不便になります、帰れません/日航廃止路線

0405_02.jpg田舎の代議士先生は選挙に強い、地元のためならエンヤコラと空港作った。作るからには飛ばす飛行機も必要だ。政府ご用達日航、一発返事で「はい分かりました」。この調子で何千億円もかけて、全国に作り続けた飛行場。飛行場も飛行場なら、航空会社も航空会社。最悪は私的利益誘導型の先生の方々である。

今頃になって国も地方も財政赤字で予算がありません、日航も大赤字で破綻。日航の再建計画は稲盛流に2万人を解雇して50~60路線を廃止する計画。
しかし、日航の再建問題は今に始まったことではない。空港も今だ作り続けられている。そうした責任を明確にした行政側の総括なくして、空港行政は前に進みようがあるまい。

赤字空港の一例、
年間1800万人も利用する福岡空港は万年大赤字、税金が膨大に投入され続けている。 理由は高い地代を払っているからである。早急に買い取る(収容)べし。国が保証した「福岡空港企業債」を起債して、地主に購入代金を支払えば済む。地代家賃相当で7年間もあれば国有化でき、その後は利益もいっぱい出る。それになんで空港周辺の土地を、支障もないのに、今でも高い価格でいっぱい買い込み続ける必要があるの。おかしなおかしな空港行政である。銭がないのに銭があふれてくる日本である。

 

[ 2010年4月 5日 ]
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