アイコン 九州でもパワービルダー定着へ

パワービルダー筆頭の一建設は、福岡でも3店舗有し、前期は202戸を売上げている。福岡の地場業者もパワービルダー方式でやっている住宅会社は威勢が良い、第一次住宅取得者層をターゲットに土地付き分譲住宅2000万円台で販売。成功しているこうした住宅会社は富士開発などの下請けをしてノウハウも有していること多く、成功の秘訣になっているようである。

こうしたことから、住宅市場は不景気であるにもかかわらず、都心部郊外の対象土地価格は、開発業者に加え、新たに第一交通産業なども進出していることから値が上がっており、土地取得も難しくなっている。
第一交通産業は、分譲マンションが不振なことから、低価格のミニ分譲であるパワービルダー方式を取り入れ、第一弾を行橋で実行して進出して、強化方針を打ち出している。売上高も土地付きであることから、住宅だけの注文住宅会社の売上高より大きくなるのも魅力となっている。
ところが、福岡の不動産会社の話によると、同社は資本力に物言わせ、福岡での土地取得において高値買い、建物まで付けた販売価格が、低価格に抑えられるか疑問視する声も聞かれる。
田んぼの1枚~2枚を潰し(買い取り)45坪程度の土地付き分譲住宅が主力のパワービルダー、段々乱戦模様になりつつある。

こうしたパワービルダー建物の質は、タマホームの建物を判断基準にすればよかろう。なかなかタマホームの質にはたどり着けないのが実際である。

[ 2010年4月28日 ]
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