アイコン 国交省 平成21年度の主要建設資材の需要量実績発表

平成21年度の主要建設資材の需要量実績は、同年度の建設投資見込み(実質値)が平成20年度に較べ▲8.6%の減少、うち政府建設投資は7.5%の増加民間建設投資は▲16.9%の減少となったことから、アスファルトは増加、セメント、生コンクリート、骨材、木材及び普通鋼鋼材は減少となった。
平成22年度の主要建設資材の需要見通しは、同年度の建設投資見通し(実質値)が前年度比5.9%の減少で、うち政府建設投資は▲20.0%の減少民間建設投資は3.5%の増加と見通されていることから、セメント、生コンクリート、骨材及びアスファルトが減少、木材が増加、普通鋼鋼材が概ね横ばいと見通される。
<セメント、 生コンクリート>
 平成21年度における需要量実績は、セメントが前年度比14.7%減少の4,273万t、生コンクリートが前年度比14.8%減少の8,603万m3であった。平成22年度については、セメントが前年度比4.1%減少の4,100万t、生コンクリートが前年度比3.5%減少の8,300万m3と見通される。
<骨材、 砕石>
 平成21年度における需要量実績は、骨材が前年度比16.8%減少の23,700万m3、砕石が前年度比16.3%減少の11,395万m3となったと推計される。平成22年度については、骨材が前年度比10.1%減少の21,300万m3、砕石が前年度比9.6%減少の10,300万m3と見通される。
<木材>
 平成21年度における需要量実績は、前年度比14.1%減少の928万m3であった。平成22年度については、前年度比2.3%増加の950万m3と見通される。
<普通鋼鋼材、 形鋼、 小形棒鋼>
 平成21年度における需要量実績は、普通鋼鋼材が前年度比18.2%減少の1,738万t、うち、形鋼が前年度比22.0%減少の370万t、小形棒鋼は前年度比15.6%減少の736万tであった。平成22年度については、普通鋼鋼材が前年度比0.5%減少の1,730万t、うち形鋼が5.5%増加の390万t、小形棒鋼が2.2%減少の720万tと見通される。
<アスファルト>
 平成21年度における需要量実績は、前年度比22.3%増加の230万tであった。平成22年度については、前年度比21.8%減少の180万tと見通されるとしている。
[ 2010年6月30日 ]
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