アイコン 今まさにペット天国/市場規模 1兆3,843億円也

ペットビジネスに関する調査結果2010

犬矢野経済研究所は、ペットフードやペット用品のメーカーなどを調査した「ペットビジネスに関する調査結果2010」を発表した。
それによると、2009年度のペット関連総市場規模は、小売金額ベースで前年度比1.3%増の1兆3706億円と見られている。2009年度のペット関連市場は消費者の購買意欲が減退して販売単価が下落し微増にとどまった。

ペットビジネスのキーワードは、「高齢化」

2010年度の総市場規模予想は1%増の1兆3843億円と微増となる見通し。市場規模のうち4割近くを占めるペットフード市場は、2009年度の市場規模が小売金額ベースで0.5%増の4091億円と推計。高単価のプレミアムフードの売れ行きが鈍化し、ほぼ横ばいの推移となった。
2009年度のペット用品市場規模は0.8%増の2466億円と見られる。2008年後半からの景気悪化で、衣服などの必需品でない分野での買い控えが起きたこと、消耗品類でプライベートブランド商品にも人気が集まったことなどが原因となった。
今後のペット関連市場は、今までのような高成長は難しいが、拡大の余地はあると見られるとしている。また、少子化や高齢化社会の進行などで、ペットの飼育意欲は向上しており、今後も当面は近年のトレンドとされる「小型犬」、「高齢化」などをキーワードとしたビジネス展開が続くと見られているとしている。

愛しいペット達への慰霊ビジネス 

先般、ペットの火葬場問題が取り上げられていたが、近隣に迷惑かけない形でこうしたビジネスも大きなビジネスに発展する可能性がある。
 昔、鶏を飼っていたが、野犬が集団で鶏舎を襲ってくるため、犬をいつも飼っていた。当然、飼い犬が死んだら、お坊さんに来てもらいお祈りしてもらい、それから庭の隅っこ埋めた。マンション暮らしではそうした場所もなく、今は市が引き取り、何匹も一緒に火葬され骨さえも拾えない。市は犬猫の火葬場を有しており、ペット火葬ビジネスを始めたら、赤字財政にちょっとばかり役に立つと思われるが・・・いかがかなぁ。お寺さんもペットの共同墓地を作ればビジネスにもなると思うが・・・。
 

[ 2010年7月 3日 ]
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