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和田金属工業（株）／自己破産へ
機械器具製造の和田金属工業（株）（兵庫県多可郡多可町八千代区下野間３３―１６９、代表：青木良治）は７月１日事業停止、事後処理を茂木立仁弁護士（電話０７８―２００―３０６６）ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。負債総額は約３３億円が見込まれている。
金融機器（ＡＴＭ・ＣＤ・両替機等）やたばこ自動販売機向けほかのキャビネットを製造していたが、タバコの自動販売機がタスポ化で新規需要が激減して行き詰った。
福岡ではバス路線に市営地下鉄ができた時、莫大な保障費が福岡市より西鉄バスに支払われたが、タバコでも国家権力の政策によりこうした事業者が間接的な被害にあっており、ある程度国は保証すべきではないかとも思われるが・・・。
[ 2010年7月 5日 ]
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