アイコン 2010年 家電量販店 売上高ランキング(連結)

これまで、家電量販店は群雄割拠状態で成長を遂げてきたが、落ちこぼれも相当数にのぼり、ラオックスも家電量販店から消えた(中国企業買収、免税店に特化)。
家電市場は、約8兆円程度とされ、ヤマダ電機のシェアー拡大は続くが限界も近く、中国市場へ展開する動きをしている。一方ビックカメラ傘下になり、それでも落ちこぼれる寸前になったベスト電器も、やっと自分を取り戻しつつあり、B!B店を開発して、残した軽度の不採算店舗のB!B店化をはかっている。
台風の目はケーズデキである。今秋福岡市近郊にも初めて登場するが、利益を出しており、戦略を立てやすい立場にある。全国展開には多くの余地があり、ヤマダ電機を部分では喰うことも考えられる。
今後家電量販店業界は、3~4社に絞られるとされており、大きな動きがまた見られる日も近い。
可能性では、(ビックカメラ+ベスト電器)+エディオンが先。

順位
会社名
売上高
経常利益
当期利益
決算期
1
ヤマダ電機
2,016,140
101,586
55,947
10/3期
2
ビックカメラ
589,177
9,367
5,094
09/8期
 
10/8期予想
600,000
8,700
5,200
10/8予
 
ベスト電器
345,619
-5,698
-37,448
10/2期
 
B+B 小 計
934,796
 
 
 
3
エディオン
820,030
19,612
9,323
10/3期
4
ヨドバシカメラ
701,200
35,600
 
09/3
5
ケーズデンキH
648,628
29,068
15,936
10/3期
6
コジマ
438,255
6,103
3,165
10/3期
7
上新電機
385,607
8,810
4,687
10/3期
8
ノジマ
166,941
5,794
4,629
10/3期
※ヨドバシは、まだ公表していないため前期分掲載
※単位は百万円
 
[ 2010年7月12日 ]
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