(株)ぶーけ/自己破産
婦人服・子供服販売の(株)ぶーけ(従業員200名、福岡市中央区舞鶴1-5-6、代表:酒井亨)は7月22日に福岡地裁へ自己破産を申請して受理された。申請代理人は小幡朋弘弁護士(電話03-3517-7007)。負債額は約16億円。
同社は、破綻したスーパー壽屋の子会社として設立され、壽屋と一緒に民事再生申請、04年11月終結、その後スーパー等に数多くテナント出店していたが、再び経営不振に陥り、09年12月新たなスポンサーを迎え経営陣を一新した。2010年1月には仕入先に対し支払延期を要請することで資金繰りの緩和を図り、スポンサー主導で再建を進めていたが、リーマンショックの影響が大きく販売不振が続き、これ以上の支援が受けられず今回の事態となった。
1度あることは2度ある。
[ 2010年7月24日 ]
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