アイコン 光立建設(株)/自己破産へ

土木工事の光立建設(株)(09/8期年商:14億円、福岡市西区石丸3-20-8、代表:南雲和彦)は7月29日事業停止、事後処理を今泉忠弁護士(電話092-712-2305)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。負債額は約5億5000万円。

同社は飛島建設や西松建設、若築建設など大手ゼネコンの下請工事を主に手掛け、年売上高は07年8月期まで20億円近く上げていた。しかし、官庁工事は財政難から減少し続け、九州新幹線の土木工事も終了。その結果09年期の売上高は14億円まで減少。08年には勝村建設に焦げ付くなど、決算は赤字となっていた。
既存の取引先:イーアンドシーエス、福岡建材、安川産業、キョーワ、澄男工業など
 

[ 2010年7月30日 ]
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