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九州大型小売店舗(百貨店・スーパー)の販売動向（平成22 年6 月分）
九州はいいとこなしでマイナス局面続き、23ヶ月連続、12四半期連続であった。経済不況を反映したもので、全国平均より悪い。
概 況
＜大型小売店の販売動向＞
①全店
6月の大型小売店販売額は1,145億円、前年同月比▲3.0％の減少(23ヶ連続)となった。
百貨店は387億円、同▲6.3％の減少(36ヶ月連続)、
スーパーは759億円、同▲1.3％の減少(13ヶ月連続)となった。
なお、４～６月期の大型小売店販売額は3,528億円、前年同期比▲4.3％の減少（12期連続）となった。（百貨店26店舗、スーパー382店舗、計408店舗）
②既存店
合計前年同月比▲3.9％の減少（36ヶ月連続）
百貨店同▲6.0％の減少（34ヶ月連続）
スーパー同▲2.7％の減少（19 ヶ月連続）
／百万円 | 全店 | 百貨店 | スーパー | ||||||
全店 | 既存 | 全店 | 既存 | 全店 | 既存 | ||||
九 州 | 114,547 | -3.0 | -3.9 | 38,671 | -6.3 | -6.0 | 75,875 | -1.3 | -2.7 |
全 国 | 1,563,750 | -2.4 | -3.0 | 536,222 | -7.4 | -5.7 | 1,027,528 | 0.4 | -1.5 |
＜大型小売店の業態別動向＞
①百貨店（▲6.3%）
「衣料品」が▲7.4%、「飲食料品」が▲6.7%、「その他」が▲3.4%と、すべてにおいて前年を下回り、36ヶ月連続でマイナスとなった。
②スーパー（▲1.3%）
「衣料品」が▲5.1%、「飲食料品」が0.0%、「その他」が▲0.7%と、すべてにおいて前年を下回り、13ヶ月連続でマイナスとなった。
／百万円 | 全店 | 百貨店 | スーパー | ||||||
全店 | 既存 | 全店 | 既存 | 全店 | 既存 | ||||
九州 | 114,547 | -3.0 | -3.9 | 38,671 | -6.3 | -6.0 | 75,875 | -1.3 | -2.7 |
衣 料 | 35,681 | -6.4 | -6.3 | 20,125 | -7.4 | -7.1 | 15,558 | -5.1 | -5.2 |
飲食料 | 47,355 | -1.4 | -2.7 | 8,951 | -6.7 | -6.6 | 38,404 | 0.0 | -1.7 |
他 | 31,511 | -1.5 | -2.8 | 9,596 | -3.4 | -3.1 | 21,916 | -0.7 | -2.6 |
データ出所･･･経済産業省
[ 2010年8月 9日 ]
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