アイコン (株)エフシー製作所/自己破産

現像機の(株)エフシー製作所(兵庫県伊丹市東有岡3-231、代表:谷正之)は8月16日自己破産を申請、18日に破産開始決定を受けた。負債額は約5億円。破産管財人は阪口彰洋弁護士(電話06-6202-3355)が選任された。

原因はリーマンショック後の売上不振、円高による損失。同社主力の自動現像機の輸出比率は9割以上。
菅政権の円高放置政策により、輸出企業でもリーマンショックから売上が減ったままの企業にとって円高の脅威は経営を直撃している。90円を割った水準が、財政赤字世界一を理由とする円高阻止のターニングポイントであった。
 

[ 2010年8月24日 ]
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