アイコン (株)沖伸建設/民事再生

土木及び管工事の(株)沖伸建設(沖縄県浦添市安波茶1-24-1、代表:渡慶次真二)は11月9日民事再生法の適用申請を行い、保全命令を受けた。負債額は約2億円。申請代理人は宮里猛弁護士(電話098-861-7071)。監督委員には池田修弁護士(電話098-834-9820)が選任されている。
 2005年の沖縄県建設協会の談合問題から、その後価格競争に陥り、採算割れや受注減に見舞われ、工事用機材の負担も重なり今回の事態に至った。

受注もできず、受注したとしても採算割れでは皆共倒れになってしまう。福岡市のように最低価格を85%内外(全部ではない)に設定しなければ、採算割れや工事自体が粗雑化することも考えられる。福岡市の場合はそうした案件では殆ど抽選になっている。 

[ 2010年11月10日 ]
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