アイコン (有)原鶴温泉泉屋旅館/自己破産へ

原鶴温泉 温泉旅館の(有)原鶴温泉泉屋旅館(福岡県朝倉市杷木志波4-1、代表:小野恭祐)は1月31日事業停止、事後処理を宮崎智美弁護士(電話0942-36-2177)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。負債額は約3億5,000万円が見込まれる。

 同社は明治12年創業の老舗温泉旅館。筑後川沿いの原鶴温泉の川沿いに立地、小規模旅館であったが、平成10年旅館を新築した。若い女性の温泉ブームも到来したが、観光客や農協の団体客まで湯布院や黒川温泉へ流れ、原鶴温泉への恩恵は少なかった。平成14年には金融機関の返済もできず、整理回収機構へ譲渡され、長引く不況で宿泊客は減るばかりで資金繰りもままならず、客数の回復も見込めないことから、今回の事態に至った。

原鶴温泉は泉質が非常に良く、宣伝の仕方次第で原鶴温泉の復権は見込めようが、そうした動きも見られない。銭のない日本ではなく、中国や韓国の投資家が購入して、温泉好きな中国人や韓国人を対象に
経営すれば面白いのであるが・・・。心ある人は弁護士まで一報を。

[ 2011年2月 7日 ]
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