アイコン 東京都「本格花粉シーズン」に突入と発表/ウェザーニューズ、花粉飛散数が増加

先週からの気温上昇の影響で、花粉飛散量が増加!

<速報>東京都、22日、本格花粉シーズンに突入!
~愛知県・神奈川県・栃木県・香川県でも、本日、本格花粉シーズンへ~

 ㈱ウェザーニューズは、2月22日、東京都で花粉飛散数が増加し、本日以降も飛散数が増える見通しから、本日、東京都が“本格花粉シーズン”に突入したことを発表した。
同社では全国1,000ヶ所に、花粉観測量に応じて目の色が変化する独自の花粉観測機『ポールンロボ』を設置し、花粉の観測をしている。

22日、東京都内26ヵ所(総数86ヵ所)の観測地点において、花粉症の症状が出始める花粉飛散量(30個)を超えるレベルに達すると予想される。
また、24時間以内の都内に在住する花粉症の方の症状報告を見ても、35%以上の方が、“ややつらい”、またはそれ以上の症状を感じ始めている。
その他では、愛知県と神奈川県、栃木県、香川県でも30個以上の飛散が予想されているため、本日本格花粉シーズンに突入したことを発表する。
花粉飛散量は、東京都が昨年比で約8倍、他県でも大量飛散が予想されている。花粉症の方は、最新の花粉飛散情報を確認し、十分な対策を取る必要がある。

 花粉症の症状が出始める花粉飛散数30個、過去6年、協力者と共に蓄積した6年分の花粉飛散量と症状のデータを相関、分析した情報。また、花粉観測機「ポールンロボ」は、全国の花粉症の方の一般家庭や企業、病院などに設置している当社独自の観測機で、人の呼吸と同じ量を吸引し、観測しているため、実際に人間が空気中で吸い込む花粉量を計測することができる。

◆今後の飛散予測についての全国の概況
 2月中旬は南岸低気圧の通過に伴って、西日本~東日本の広い範囲で積雪するなど、真冬の寒さになっ。このため、花粉飛散は一旦足踏み状態となったが、次第に寒さが緩み、花粉の飛散量が増えたものと考えられる。
21日は、西日本を中心に広い範囲で花粉シーズンに突入し、22日は東日本で本格花粉シーズンに突入するエリアが拡大している。23日以降も全国的に気温は高めの予想となっており、さらに花粉飛散量は多くなる見通し。
最新の飛散情報と各地の花粉シーズン、本格花粉シーズン突入のお知らせは、随時、携帯サイト「ウェザーニュース」で発表していく予定。

http://weathernews.jp/pollen/#//c=0

[ 2011年2月23日 ]
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