アイコン 北九州のひびきのムサシチーム「ロボカップ世界大会・サッカー部門」世界制覇

7月5-11日にトルコ・イスタンブールで開催された「ロボカップ2011世界大会」のサッカー部門で、北九州学術研究都市(北九州市若松区ひびきの)の大学院生ら8人のチーム「ひびきのムサシ」が4年ぶり2回目の優勝を果たした。

 チームは1992年に発足。メンバーは九工大大学院の7人と北九州市立大の1人で構成。5月の国内大会で4連覇、イスタンブールの世界大会へ進んでいた。
 世界大会には10チームが出場。競技は縦18メートル、横12メートルのコートで5台のロボットがボールを動かし、ゴールを目指す。ロボットによるボールの認識、パス、ドリブル、ゴールができた場合に得点となり、合計点を競うもの。
 ムサシのロボは、高さ約80センチで三角すい形。今大会のボールは、コートと同系色で、ロボのカメラが、ボールを認識すらできないチームが多い中、唯一ゴールを決めた。
リーダーの九州工業大大学院生石田秀一さんは、「まさかと思った。皆が役割をしっかり果たした結果だ」と語り、「悪条件を想定した調整が奏功した。ライバルからさえも拍手が起こり、興奮した」「他チームのような資金力はないが、これからも工夫を凝らして勝負していく」と話している。

 なでしこジャパンの世界制覇では、スポーツ振興基金を仕分けした蓮舫議員が「なでしこJapan、優勝!!すごいです」と記載したツィッターが炎上しまくったが、なでしこジャパンに続く、ロボカップサッカー世界一もすばらしい快挙である。
 

[ 2011年7月21日 ]
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