アイコン 自殺者31,690人!?/警察庁発表 13年連続3万人突破

警察庁の統計では、2010年の自殺者数は3万1,690人、13年連続3万人を超えた。ただ、前年より▲3.5%1,155人減少している。毎日90人近くが自殺している。
自殺の動機は
「就職失敗」が前年比19・8%増の424人、
「家族関係」や「子育ての悩み」など家庭問題が、同9・2%増の4,497人が目立つ。
背景には、「就職氷河期」や「絆の希薄化」があるとしている。

遺書などで原因・動機が推定できた分では、心や体の病など健康問題の1万5,802人が最多となっている。
 家庭問題では「夫婦関係の不和」が前年比11.0%増の1,207人、
「親子関係の不和」14.3%増の575人、
「子育ての悩み」44.0%増の157人、
「介護・看病疲れ」11.2%増の317人など。
 経済・生活問題は「就職失敗」が、20代153人、30~50代は各70人台、60代は31人、70代も9人などとなったが、全体では前年比11.2%減の7,438人となっている。

 ある人が言っていたが、長引く不況と飲酒運転撲滅の罰則強化・取り締まり強化のダブルパンチで、中洲のお姉さん(ママ)たちが、経営に行き詰まり、前途を悲観してかなり自殺しているという。
特に福岡は、市役所職員の飲酒運転追突事故で幼児3人が死亡した事件をきっかけに、飲酒運転撲滅のキャンペーンが繰り返しなされ、取り締まり強化がなされている。しかし、そうした中で警察官・公務員・先生などを含む飲酒運転事故が後を絶たず、全国一の飲酒運転の逮捕者を出し続け、先日も飲酒運転者に2人の高校生がひかれ亡くなった。取り締まり強化は当然であるが、客が大幅に減るほど客が飲酒運転していたことにもなる。

13年前から3万人台を続けているというが、ハゲタカへの売国奴小泉が政権を誕生させてから顕著となっている。長引く消費不況は、全国の歓楽街でも同じ状況と思われ、ママさんたちの自殺も非常に悲しい。
 

[ 2011年3月 3日 ]
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