アイコン 海水シャーベット・漁業用の製氷機設置(那覇市)沖縄タイムス

リッキド.jpg

2011(平成23年)年3月10木曜日
沖縄タイムス(経済面)

冷熱技研(長崎市 保坂政宏代表)は海水をシャーベット状にする製氷機「リキッドスノー」を那覇市の泊魚市場に設置し9日、漁業関係者に公開した。海水の塩分で温度をマイナス3度まで下げ、魚を即死させるため、乳酸の発生を抑えて体内に血が回らず鮮度を長く保たれる。粒が細かいあシャーベットが魚に密着し、冷却効果も上がるという。
保坂代表は「一般の氷では刺し身用で一日しか保存できないが、シャーベットでは3~4日は持つ。県外への出荷に有利になる」と強調した。
シャーベットは海水をタンクにくみ上げ、付属の冷凍機に循環させ、最大で24時間に15トンを製造する。施設はタンクと冷凍機だけで製氷施設は必要なく、初期投資を抑えられる。

問い合わせ

冷熱技研

営業本部 長崎市江戸町5番3号 Tel 095-821-8870  FAX 095-818-5959

  沖縄新聞.jpg

 

[ 2011年3月10日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサードリンク

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   

コメント