辞職勧告 福津市の村上・迫・樋口各議員 選挙ポスター代水増請求 猫ポッポ
昨年12月の福岡県福津市議選で、選挙ポスターの製作費を市に水増し請求していたことが判明している。当選した村上修一(63、議長)、迫静吾(69)、樋口幸雄(71)各市議と落選した小田征夫元候補(69)。
いずれも、ポスター代の2~4倍の規定限度額いっぱいの35万3千円を請求、差額は他の印刷代に充てたり、懐に入れていたとされる。
これら議員によっては、これまでの選挙でも同様な水増請求をしていたという。
ポスター代として支払った金で、私的な名刺や案内状なども作らせ、余った金は印刷会社からバックさせ、懐に入れていたものである。
これは公金(税金)の不正請求であり犯罪である。しかし、過去のこうした事件では、なぜか検察は、議員に対して穏便に済まし、起訴猶予、起訴していない。
こうしたことを役所の人間がやっていたら、即刻懲戒免職。役所が警察に刑事告訴したら逮捕される。検察は議員の場合は異なるとしているのかグル仲なのか。
オンブズマンは以前から、公費負担の支払限度額が市場価格以上に設定されているとして問題としているが、誰も痛みを伴わない公金(=税金)から支払われることから、全く改善されない。こうした犯罪行為を助長している。
[ 2011年4月18日 ]
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