アイコン 福津市 選挙ポスター代猫ポッポ事件 頑張れ荻原総合政策部長

市役所の職員が役所の金を不正に支出させ着服したら、即刻懲戒免職である。役所から刑事告訴される可能性も高い。
福岡県福津市では、選挙に出た候補者が、選挙ポスターを印刷した業者に不正請求していたことが判明している。
福津市は、印刷業者からの請求額をチェックもせず印刷業者に支払っていた。そうした長年の慣行が不正を助長していたともとれるが、市民を代表する議員たちが、それも福津市の議長が率先して、公費支出が認められていない私的な名刺や案内状も印刷させ、選挙ポスター代として市に支払わせていたことは大問題である。議員の中には、余った金をバックさせ、着服した議員もいる。返納すれば済む問題ではない。

同市の荻原総合政策部長は、今後議員全員を調べるとしているが、水増しを認めた4人が自主返納を申し出ていることについて「返納が可能か、告訴するか、県選管の指導を仰ぎたい」としている。
県選管は毅然とした態度を取らなければ、県民や福津市民に示しが付かないものとなろう。時代は変わっていることを改めて認識して、福津市に指導すべきである。
今後県選管の判断も含めてチェックしていく。まずは、福津市の荻原総合政策部長に頑張ってもらいたい。
 

[ 2011年4月19日 ]
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