アイコン イオン九州/第一四半期 固定資産除去損通期利益にも影響

同社は、総合スーパー(GMS)の「ジャスコ」「サティ」の店舗名称を、2011年3月1日(火)より「イオン」に統一し、販促活動やサービス面も含め、お客さまに分かりやすい店づくりに努めた。
・イオングループのデベロッパー会社であるイオンモール㈱のショッピングセンター「イオンモール大牟田」内に、核店舗として「イオン大牟田店」をオープンした。
・店舗周辺の環境変化や、多様化するお客さまのニーズに対応するため、「イオン大野城店」では売場の見直しを図り、改装オープンした。

当第1四半期の営業収益は、589億61百万円(前年同期比1.9%減)。商品の値入率改善や売価変更の削減などによる売上総利益率の向上と設備費を中心とした経費削減により収益が改善したものの、第1四半期の売上構成比が年間でも低い期間となることもあり、営業損失については5億51百万円(前年同期に比べ2億63百万円改善)となった。
経常損失は4億97百万円(前年同期に比べ4億18百万円改善)、四半期純損失は資産除去債務に関する会計基準の適用に伴う影響額6億12 百万円の計上などにより12 億35 百万円(前年同期に比べ6億40百万円減益)となったとしている。
 来春3月にはイオンモール福津が開業して、イオン九州が入居する。近隣にイオン九州ショッピングセンター古賀が所在するがどうするのであろうか。
 

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
11年2月期第1四半期
60,082
-814
-915
-595
12年2月期第1四半期
58,961
-551
-497
-1,235
前期比
98.1%
67.7%
54.3%
207.6%
12年2月期通期予想
257,800
3,300
3,030
900
11年2月期実績
254,662
2,967
2,785
1,248
通期予想/前期比
101.2%
111.2%
108.8%
72.1%

 
[ 2011年6月28日 ]
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